映画雑文 トカ

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【劇場版 光のお父さん 】チープの波間に光るもの。

 

光のお父さん」を鑑賞しました☆

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ところどころ めっちゃチープな話入れ込んでくるし、ゲーム画面は けっこう荒いし、ドラマ版と大差ないのに、なぜか 泣きそうになるラスト。終わり良ければ全て良し。そういう作品に仕上がっていました。

 

お父さん役が吉田鋼太郎さんなんですが、ドラマ版の大杉漣さんがハマり過ぎてたので なかなか慣れなかった。。。けども最後のバトルシーン、盛り上げ方とお父さんの現状とか考えるとあまりにも面白くて笑うしかなかったです。これもうバトル映画としても最後死ななきゃいけない奴の演技やんか、鋼太郎さん、ええ声……。

改めて、

ドラマ版の大杉蓮さんがゲーム内だとちょっと声高くなるのとか好きだったなぁ…なんて思い出しました。

 

そして言っとかなきゃおえんのが、佐藤隆太出てくるシーン全部 手を抜きすぎだろうが問題。なんなんだい、あれは❓

エピソードとしてもお茶漬け自体の関連性があまりにも無さすぎる。お茶漬けを出すことが先に決まってて、頑張って後からエピソード作ったみたいになってたよ。エピソードのためにアイテムとして出すのがお茶漬けだぞ、普通。

実話を基にしてるとこういうところ無茶苦茶になるのが嫌ですね。そんでもってその原作自体にお茶漬け 影も形も出てなかったら さらに嫌ですね。


彼女的な立ち位置で登場する佐久間由衣さんの役柄はどー考えても使い道ほかにあっただろと思うしかない、見えない虚無を絵に描いたようなキャラクターで、もはやアレならあのキャラクター出さずに違うエピソードに時間割けたろと思うレベル。どういう意図で出したキャラクター?「どこにいても会える」っていうテーマならもう、ラストの親父と息子だけで成立してるので彼女とか要らないし、小1時間 真面目に考えたとしても彼女の必要性が皆無。ちょっと、ほんとにわからない。

佐藤隆太が製作側から結構鋭利なもので精神的にブスブス刺されてるのは手に取るように分かるんだけどな。あんなものを見せられたら、佐藤隆太と製作側に激しい摩擦があることを疑わざるおえないし、それにしても酷すぎるだろ佐藤隆太出演パート部分の全て。よく出たもんだ佐藤隆太

 

坂口健太郎、可愛い顔して首から下ぜんぶ強化人間みたいな身体してて、ちょっと頬を染めた。ギャップ萌え。なんなら鋼太郎にもちょっと萌え。

ギャップの大切さ分かってるっぽいのに、舞香ちゃんにはイメージ通りの口が悪いキャラクター演じさせてるのは残念でした。清楚系の人に悪口キャラさせてみよう、それだけできっとちょっと面白くなるから。吉田鋼太郎にツバ吐く、はいだしょうこが見たい。

 

ありがとうございました。